
| 『衆生仏を念ずれば仏も衆生を念じ給う』 法然上人のご法語に「衆生仏を礼すれば仏これを見給う。衆生仏を称うれば仏これを聞き給う。衆生仏を念ずれば仏も衆生を念じ給う」というお言葉があります。皆さんは、いつもお仏壇にお参りされるとき、またお寺にお参りになるとき、お墓参りのときに仏さまやご先祖様に手を合わせ一心にお参りになることと思いますが、その時皆さんの心はこちらからの一方通行で極楽浄土の仏さまやご先祖様に通じているとお思いかもしれませんが、決して一方通行ではなく、皆さんが仏さまを礼拝すれば仏さまは必ずそれを見ていて下さり、皆さんがお念仏を称えれば必ず仏さまはそれをお聞き下さり、皆さんが仏さまを念じれば仏さまも必ず皆さんの無事な日々を念じて下さっています。毎日、何気なく生活していても目に見えない大いなる力によって私たちは生かされているのです。その大いなる力が阿弥陀様の本願力なのです。また私たちは悠久の彼方よりご先祖さまの生命のつながりをうけ今日の存在があり、仏さまやご先祖さまのおかげで生かされているという自覚をもって毎日を送りたいものです。 |